マレーシアの観光スポット”チャイナタウン”に行ってみようと考えている方へ。
チャイナタウンときくと「ローカルフードが美味しくて活気がある場所」というイメージを持つ人が多いかと思います。
今回はそんなマレーシアチャイナタウンに行って見た実際の感想やアクセス方法、おすすめのご飯場所等、楽しみ方をご紹介します。
目次
KLチャイナタウンは他の国と比べてどう?

マレーシアのチャイナタウンをネットや雑誌などで調べていると「ローカルな料理が美味しい!」という事がよく書かれていますが、正直想像を超えるものではないです。私自身も期待値高めでチャイナタウンに乗り込みましたが「予想通り美味しいローカル料理だな」くらいの印象です。
それよりもチャイナタウンにちりばめられた偽物ブランドの数と質に驚いたので、偽物巡りが観光のメインになっていたほどです。笑
シンガポールやタイのチャイナタウンにも行ったことがありますが、マレーシアチャイナタウンの偽物ブランドは1段階レベルが違うように感じます。(あくまで偽物ですが笑)
「マレーシアのチャイナタウンは美味しいローカル料理が食べられる場所だ!」とワクワクしている方も多いかと思いますが、実際に訪れて見た感想としては「ご飯よりもとにかく偽物ブランドのクオリティが高い場所」というのが正直なところです。
なので、クオリティが高い偽物ブランドを欲しい人にはとても良い場所なんじゃないかなと思います。アジア圏でいうと、フィリピン・タイ・韓国・シンガポールであらゆる偽物品を見てきましたが、中でもマレーシアのクオリティは高いように思えます。
KLチャイナタウンへのアクセス方法
パサール・セニ駅という駅が最寄りです。
ちなみに上記地図はチャイナタウン内で最も特集が組まれているだろうチキンライス屋さんの南香飯店 Nam Heong Chicken Riceが目的地になっていますが、その周辺全体がチャイナタウンです。
マレーシアは電車の移動がかなり便利かつ安いのでおすすめです。中心地であるKLセントラルからもかなり近いので、アクセスしやすい場所に位置しています。

上記画像はマレーシアの電車に乗るにあたりかなり便利なので、保存しておく事をおすすめします。
既にパサール・セニ駅またはチャイナタウンの近くに位置している人は、タクシーで「チャイナタウンまでお願い!」といえばほぼほぼの確率で伝わるので、タクシー利用もおすすめです。
KLチャイナタウンの偽物ブランド
それでは「偽物ブランド欲しい!」と思っている方も多いかと思うので、マレーシアチャイナタウンではどのような偽物ブランドが販売されているか見てみましょう。
偽物ブランドの定番Ray-Ban

東南アジアの偽物ブランドといえば、やっぱりRay-Banを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
旅行でビーチなどに行く際、あまり高価なサングラスを持って行くとなくした時のショックってはんぱないですよね。そういう時に何個か持っていると「なくしてもOK」精神で行動できるのでかなり楽です。
ちなみにRay-Ban以外のサングラスブランドも多く取り扱っているお店が多いです。特に東南アジアの旅だと、盗難などのリスクも高いのでひとつもっておくと良いかもしれません。
値段も日本円で500円〜1000円程度と本物に比べればかなり手頃なので、ぜひ。
時計偽物ブランド

こちらは日本でもかなりブームになったDaniel Wellington(ダニエルウェリントン)の時計です。Daniel Wellingtonはタイでも置かれている場所がありましたが、タイの物はベルト部分のクオリティが”いかにも偽物”という感じでかなり質素なものでした。
しかしマレーシアチャイナタウンのものだと、下記画像のように本物に見劣らないクオリティです。

ちなみに友人が同タイプのダニエルウェリントンを持っていたので、実際に比較しましたが本当にあまり大差がありませんでした。
ちなみに値段は最初に50MYR(1300円程)と言われましたが、値切って2つで80MYR(2000円程)になりました。チャイナタウンでは値切り必須なので、交渉は頑張りましょう。
Tシャツ偽物ブランド

Tシャツもかなり充実しています。
ナイキやadidasなどの定番はもちろん、STUSSYやSUPREME等のストリート系ブランドもあります。
Tシャツのクオリティもその他アジア国に比べるとクオリティが高いように思えます。
私はSUPREMEとPaul SmithのTシャツを購入しましたが、2つで60MYR程だったかと思います。でした。SUPREMEのTシャツなんて日本で正規品を買えば1万円するようなものもあるのでかなりお得です。
帽子偽物ブランド

マレーシアのチャイナタウンは帽子の偽ブランドも充実しています。ただクオリティに関して言うと、時計やTシャツと比較すると少し劣るかなという印象です。
POLOの帽子を買いましたが、”なくなってもいい時用”というスタンスで使用しています。写真は撮りませんでしたが、ニューエラ等の帽子も種類豊富なので、帽子好きの方にもおすすめです。
タバコ関連偽物ブランド

こちらは最近の流れだと思いますが、至る所で電子タバコ(Vape)が販売されています。
電子タバコに関して言えば、ニコチンやタール等が含まれていたり、あまり身元がわからないようなものを買ってしまうと健康を害する可能性もあるので、電子タバコの偽物品は個人的にはあまりおすすめしません。
私自身もVAPEを使用していますが、国内産のニコチンが入っていないものを使用しています。きになる方がもしいればこちらの国内人気VAPEブランドを参考にしていただければと。
またZippoも数多く取り揃えています。

こちらは直接口に入れるものでもなく、見た目もイケてるものが多いのでおすすめです。中にはユニークなものもあるので、喫煙所で注目を浴びたい人にはうってつけです。
KLチャイナタウンのおすすめランチ

マレーシアのチャイナタウンを調べていると必ずでてくるのがこちらの南香飯店Nam Heong Chicken Riceです。
チャイナタウンを訪れたら必ずここには行った方がいいとは思うのですが、私が訪れた午後4時は既に営業時間が終了していて食べる事ができませんでした。おっちゃんにもう終わったよと笑われた図です。笑

チャイナタウンはローカルな感じ(いってしまえば少し汚い感じ)ですが、南香飯店の内装はかなり綺麗なものでした。人気店たる所以がなんとなくわかる気がします。
それ以外でいうとフラフラしながらフルーツを食べたり、お肉を食べたり、屋台を楽しんでいるとなかなかお腹が膨れます。


ちなみに南香反転の近くに、leaf & co. Cafeというカフェがあるのですが、チャイナタウンとは様子が変わり急にお洒落です。パスタやピザなどの食事もあるので、「外したくない食事を食べたい…」という方はこちらの利用も良いかと思います。笑

Wi-Fiも使えるので、一旦の休憩場所として活用するのはかなりおすすめです。

マレーシアチャイナタウンの感想
マレーシアに訪れる機会があったら、確実にまた行きます。ご飯のためというよりは偽物ブランドを見たいというのが本音です。
特に東南アジアの旅は「汚れてもいい・なくしてもいい服」が鉄則な気がするので、そういった面でも偽物ブランドはかなり活躍します。観光がてらにぜひ回って見てください。
屋台はかなりたくさんの数があるので、その場の雰囲気で決めてもいいのかなと思います。いまいちな食事だったとしても、かなり安価な値段なのでそこまでのダメージはないはずです。笑
マレーシアに行く際はぜひ一度行ってみてください!