【書評】魔法のコンパス〜道なき道の歩き方〜を読んだ感想・まとめ

魔法のコンパス 書評

キングコング西野さんの「魔法のコンパス〜道なき道の歩き方〜」を読みました。

とにかく彼は「炎上したり、絶賛されたり、罵倒されたり、尊敬されたり、嫌われたり、神と崇められたり、絵本を書いたり、漫才をしたり、ディズニーに勝たなきゃいけなかったり、、」で大忙しなわけですが、全部ひっくるめて面白い人だな〜という印象です。

受け手によってこんなに評価の振り幅が変わる人もなかなかいないんじゃないでしょうか?笑 自分は西野さんのFacebookアカウントをフォローしてますが、その情報が常々面白い+この人本当に新たな世界を創り出すんではないか?という想いもあったので本も読んでみることに。

以前まとめたように、本の内容はアウトプットして初めて身につくものだと思うので、下記に要点をまとめます。

「本を読んでも内容を忘れてしまう」ので、本の読み方を変えてみた

2017.09.12

本に関する記事は個人的なメモ要素が強いんですが、本が気になるという方はより興味を持っていただく結果になるかと思います!笑

魔法のコンパス〜何が書いてあったか〜

まずは振り返りやすいように、つらつらと「本の要点」と「そこからの学び」をまとめていきます。

魔法のコンパスは334ページとこの手の本にしてはかなり肉厚でしたが、親近感が湧く文章だからか、内容が面白いから、なのかスラスラと読む事ができます

以下は自分なりの要点まとめです。読む人によっては他の部分が響く事も重々にあり得るので、あくまで参考までといった感じです。

「自分がそこから何を学んだか」「どう活かそう(行動に移そう)と思ったのか」は黄色枠でメモします。

①.「問い」を持つ事が重要

「遠くの人と会話できないのかな?」という「問い」から、電話が発明された。

「空を飛べないかな?」という「問い」から飛行機が生まれた。

同じように「問い」を探す事で面白い事につながるのでは。

しかし、「問い」は居心地が良い場所には落ちてない。だから居心地の悪い場所にあえて行ってみよう。

例えば日本の居心地の暮らしを捨てて海外に行ってみよう。フィリピン留学の時も色々な「問い」があったはずだけど、ほとんど頭に残ってない状態。笑 居心地の悪い場所に行き、そこで疑問に感じた事はメモしてストックしておくこと。いつか何かのアイデアのヒントになるかも

①’.「問い」を見つけたらどう答える?

では「問い」を見つけたら、どう答えるか。

方法は「ヨットのように進む」事。

追い風(良い事)は当然利用するが、向かい風(嫌なこと)も消すのではなく利用するイメージ

具体的にいえば

ハロウィン後のゴミ問題(向かい風)に対して「どうしてハロウィンで人々はゴミを捨てていくんだろう」という「問い」を持ったとする。

その際に「ゴミを出すな!」と向かい風を力で消し去るのではなく、ゴミが出る事を逆手にとって、「ゴミがないと成立しないイベント」を新しく作るという発想である。

向かい風でむしろ遊んでやるという感覚が大事。

①で「問い」をストックしたら、実践してみよう。今の所は難しくて、想像があまりできない。笑

②.進化するには、一番便利な部分を切り落とす

進化する1つの方法として、例えば便利な腕を切り落としてみる。

すると時を経て足で食事が可能になるかもしれない。これは腕を切り落とさなかったら起きなかった進化といえる。

思い切って一番便利な部分を切り落とす事で他の何かが進化するかもしれない。

確かに右鎖骨を骨折して、左手で食事が可能になった。笑 自分にとって便利な部分はなんだろうと考えてもなかなか難しい。現時点でぱっと思いつくのはやはり日本での生活かもしれない。

言語でいえば日本語を使う環境を切り落とせば、他言語を進化させるしかない、といった感じだろうか。

③.【勝てるとこで勝つ】60点・オール3では需要がない

10点くらいの能力を60点に伸ばしてもプロの世界の60点は需要につながらない。需要がなければ0点と一緒である。

ならば10点はもはや0点で良いから、自分に埋まってる70点を120点にする方が良い。

同様に通知表でいえば「オール3」という状態は効率が悪く、「1」があっても「3,4」を「5」にする作業をした方が良い。

努力する(ここなら勝ってる)部分を明確にする事が大事。

これは痛感。デザイン・プログラミング・動画編集等々、すべてそれなりのレベルまでにしたいと思ってた時期があったが、そこはプロ(通知表[5])の方々に任せるべき。

自分が勝ってる部分を明確にし、その分野で通知表[5]にすべく努力する。

④. お金の正体は「信用の一部を数値化したもの」である

どういう事か?具体例をあげると

ホームレス小谷は50円で自分の1日を売る。なんでも手伝う「なんでも屋」という意味だ。

どれだけ働いても1日50円。しっかり働いてくれるので依頼者には「なんか悪いな…」という気持ちが発生する。ご飯をご馳走したり、仲良くなって飲みに行ったり、結果的に50円以上の対価を得る。

はじめの値段設定を1万円にしていたら、これは生まれない。毎日50円で自分を売り続ける事で、お金ではなく「信用」を積み重ね続けた。

徹底的に楽しませる事で「信用」の面積を広げればマネタイズはいくらでも可能である。「お金を稼ごう」は手の付けどころに迷うが、「信頼の面積を広げよう」という視点で考えると、霧が晴れる。

仮想通貨を学ぶ際にお金について改めて考えたが、まさにその通りかと。このメディアもマネタイズは考えずに「とにかく素直に丁寧に」情報を出す事で、いつか信頼を得れればなという想いで進行中。

⑤. 収入をアップさせるには自分を「レアカード化」する

1万時間かければ100人に1人の存在になれる。が、100人に1人じゃ大した事ない。

この分野で1位を目指すより、新たな分野にさらに1万時間を投じる。両者を掛け合わせれば1万分の1の存在になれる。まあまあなレアカードである。

さらに他の分野に1万時間を投じれば、100万分の1の存在になる。この3点を結ぶ三角形のクレジットが信用である。

この面積を広げる努力をすればいい。

③と一緒に考えると、要するに通知表の「5」を3つもらえれば自分はそれなりにレアカードになれるという事かと。自分の伸ばすべきポイントをしっかり押さえて、それぞれの分野を伸ばす事。

魔法のコンパス〜何が書いてあったか(箇条書き)〜

このペースで書き続けると相当長くなると判断したので笑、以下は気になったフレーズだけ一旦まとめておきます。

すぐに活かせそう!というよりは、印象に残ったフレーズまとめといった感じです。

  • 売りたい作品を”おみやげ化”する(おみやげっていらないもの多いけど、ついつい買っちゃう)
  • お金を払うメリットは「失敗の買い物にしたくないから、いい部分を必死に探そうとする
  • SNSは拡散装置でなく、1万人に網を投げるより、1対1を1万回した方が効率がいい
  • 人が時間やお金を割いて足を運ぶ動機はいつだって確認作業=ネタバレものしか反応しない=つまり人は冒険しない なら、大胆にネタバレしていいんじゃん?
  • 楽しんでる時の方がインプット力が高い
  • いじめは娯楽だからなくならない。ならばいじめより面白い娯楽を与えてあげて、いじめっ子のエネルギーを押さえつけるのではなく別方向に流してみる
  • タモリさんが思う「戦争のなくならない理由」は、人間の中に『好き』という感情があるから。
  • ほとんどの人の興味は「誰が作ったか?」ではなく「何を作ったか?」である「1人で時代をひっくり返すのは厳しい」ある程度の所で皆気づく
  • 文化祭のりを一生続ける。「指示を出さずに指示する方法」に音楽が一役かう
  • 集客の鍵は1日コーディネートかもしれない
  • ロボットでも趣味には手を出さない→むしろ好きな事でしか生きていけない時代がくるかも。「仕事になるまで遊びなさい!」
  • 未来はむりだけど、過去は変えられる→自分でネガティブな過去を輝かすこともできる

フレーズだけでも気になることは多いんじゃ無いでしょうか?なかなか他にはないフレーズ続きだったので、自分としてはワクワクしました。笑

魔法のコンパスはこんな人におすすめ

魔法のコンパス 書評

出典 : amazon.co.jp

この本の主旨を自分なりにめっちゃコンパクトにまとめるとしたら

  • 日々疑問「問い」を持つ事(無いなら今よりも悪い環境へ)
  • 逆風は消すんじゃなくて、その力を活かす
  • 進化には犠牲が必要
  • バランスの良い人間はつまらん→自分をレアカードに
  • お金持ちより信用持ちに

と言った感じでしょうか。

ここまでで何か響くものがあればそれはもうあなたにおすすめと言えます。ぜひ読んでみてください。

本の一部をまとめただけなので、まだまだ面白い情報がのってます。人によってはまた全然違った解釈があると思うので、何かあればぜひコメントいただければと。

本のラストに 「ドキドキしてる?」という、東野幸治さんにいじり尽くされた名言がありますが笑、この言葉にこの本の全て(西野さんの想い)が詰まってる感じがしました。

居心地の悪い場所で、便利な部分を切り落とし、自分の中の何かを進化させ、平均点を狙うのではなく、突出した部分(できれば3点)を極め、自分をレアカード化し、希少な存在になる。「お金を稼ごう」というマインドを捨て、信用の面積を広げるように日々動く。

常々見返す事で、この本を自分のものにできたらと思います。

魔法のコンパス 書評

ABOUTこの記事をかいた人

Bob

Land Escapeの管理人です。平成元年に生まれました。

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