みんな一度は聞いたことあると思う。
「食べることが好きな人は性欲が強い性格にある」とか「食べるものにこだわりのある人は、神経質な性格だ」とか。
もしかしたらこれを見てくれている人の中にも、そういうスタンスを求めてやってきた人もいるかもしれない。
ってな感じで。
でもみんな心の中ではわかってるはず。
食べることが好きな人にも、いろんな性格の持ち主がいるって事を。
例えるならば、食べるのが大好きないわゆるおデブちゃんがいたとして、全員が
ってな人間かと言われれば、そんなハズがないですよね。ただシンプルにご飯を食べるのがめっちゃ好きな人もいる。
なんなら強がり抜きに「食べることは好きだがセックスはめんどくさい」って人もいるかもしれない。
逆に全然食べなくてガリガリな人間でも
ってな人もたくさんいる。
三大欲求とされる食欲が高いからといって、他の欲求がつり上がるなんていう事実は今の所実証もされてない。
つまり、世の中に落ちてる『食べる事が好きな人の性格10選』みたいなんは本当適当。まじ無責任。
適当にそこらへんの情報まとめてるだけです。「食べることが好きだからこういう性格なんだ!」なんて断定できるわけないです。
というわけで、今回はそもそも『性格』ってなんなの?って話をします。
予想外の展開に驚きの人もいるかもしれないですけど、結構面白いんで(自分で言うな)、見てってくださいな。3分もかからないし。笑
性格なんてそもそもねえよって話
ずばりこれが伝えたいんですけど『性格』なんてそもそもありません。
って人も多いかと思いますが、ないです。(繰り返し)
ちなみにこれを読んでくれているあなたはどんな性格の持ち主ですか?
「真面目な性格」「適当な性格」「明るい性格」「くらい性格」「悩みやすい性格」..まあ色々出てくるとは思うんですが、こんなの一言で言い表わせられるわけないです。
とか
とか。
これらは全部幻想です。もうまじで幻想。明るい性格とか暗い性格とかないです。そういう概念を破壊した方が人生楽しいっすよ、まじで。
この「明るい性格だから〜」って言ってる人も四六時中明るいかと言われればそんなはずがありません。その人が明るいのはある限られた一面の印象でしかありません。
明るい性格の人が明るくない性格にもなりうる一例
確かに友達の前では明るいかもしれない。だけど家に帰ったら実は親父にいつもビビってなにも言えない人かもしれない。
そういう状況で親父に「おれは明るい性格なんだ」と言ったら「てめえいつもビビってるだけだろ。小心者だ!」と全く違う判定が降るかもしれない。
つまりみんなが思う性格というのは、対する人によって異なる『戦略』という事です。
「性格を変えたい」と悩んでいる人がもしもいれば、そんな必要はないって話です。生まれ持った性格などないです。
性格という幻想に振り回されるな
もしここまで見てくれている人がいるとするならば
となっているかもしれません。それは申し訳ないです。笑
ただなんでわざわざこんな話をするかと言うと「私はこういう性格だから、こんなことはできない」とか「私はこういう性格だから、こうなっちゃうんだな」という、最悪の思考をみんなに捨ててもらうためです。
これもすべて幻想です。
というわけで本日の結論。
『食べることが好きな人の性格・心理』なんて知らん。食べるのが好きでセックス好きもいれば、セックス嫌いもいれば、暗い奴もいれば、明るい奴もいる。そもそも性格なんてない。そう、あなたも自分の性格で悩んでいる部分があれば、そんな幻想を捨てて、性格のせいで〇〇できないという最悪の思考を減らそう。
といったところです。
何か響くものが少しでもあれば幸いです。
ちなみに今後も世の中の常識という常識をぶった切っていくつもりなので、何か刺さるものがあればぜひTwitterなどでご連絡を。(喜びます)
ではまた。