コロナの時期で強制マスクなわけですが、友達とよく「つかマスクすると体調悪くならねえ?」ってな話をしてました。
本当そうで、マスクをした瞬間になんか体調が悪くなって、風邪を引くような気持ちが一気に芽生えます。
ネットに科学的な根拠でも落ちてるか探してみたけど「酸欠になるかもしれません」くらいの、Googleには相変わらずしょうもない回答しか落ちてませんでした。笑
ってな疑問が生じてさらに調べてみると、それ以外にはプラシーボってな意見もたくさんありました。
こっちの筋は自分もその可能性が高いと思ってるので、プラシーボという筋で調べてみることに。
プラシーボって実際なんなん?
プラシーボってなんとなくよく聞くけど、本当の意味を知っている人は実は少ないんじゃないかと。
プラシーボというのはそもそも何かと言うと
人に対してほとんど薬理的影響のない、ブドウ糖や砂糖で作られた偽物の薬の事
を指します。
つまり全く意味のない薬が本来の意味です。
「これはこういう症状にきくんだ!」と人の思い込みの力によって、実際上の良い効果・良い影響が表れます。
まさにそうで、本来のプラシーボの意味とは異なります。
まあプラシーボという言葉が一人歩きした結果、プラシーボは『思い込みの力』の代名詞になったという理解で良さそうです。
つまり思い込みの力(プラシーボとみんな呼んでる)で「マスクしたら病気っぽくなっちゃう!」と考えてしまい、本当に体調が悪くなると。なかなか残念な仕組みですよね。笑
ちなみに調べてみるとプラシーボ効果という対義語で『ノシーボ効果』というものがありました。「この薬は効かないのではないか「副作用が出るのではないか」といった、悪い思い込みで、薬が効かない、あるいは副作用が出る事を指すそうです。意味合い的にはノシーボの方が近しいですが、便宜上プラシーボで進めていきます。
思い込みの力はまじですごい
というわけで今回のケースでいうプラシーボ(思い込み)は
マスクをしたらまるで病人のようになるので、精神的にも病気でなければならないと思い込みの力が発生している。それゆえに体調が悪くなる。
で引き起こされているとしましょう。
って人も多いですが、自分は思い込みの力は相当強いと思ってます。
自分が昔どっかで聞いて刺さった言葉ですが、武井壮が「ストレスで胃に穴が開くなら、イメージで治るでしょ」みたいな事を言っていて。
昔武井壮が「ストレスで胃に穴が空くなら、治るってイメージすれば塞げるでしょ」的な事を言ってて、めっちゃわかりやすい表現するなあ、と思った記憶がある。
心の病は基本不安がベース。「検索検索!」で症状を自覚しさらに悪化させちゃう。「治す」ための行動と「治る」イメージは超重要だと思う。
— たぶよし | LUF (@l_and_escape) April 18, 2020
確かにと思ったわけです。
ストレスもギュッと要約したら思い込みが発生源である事もある。思いが強ければ健康にもなれるし不健康にもなれるという意味です。
もう少し身近に感じてもらえる例を出しましょう。
思い込みで体に反応は誰でも起こせます
思い込みの力を信じるために(?)、1つ実験をしてみてください。
あなたの前に大量の梅干しがある事を想像してください。
こんな感じの。
そしてその梅干しを両手に大量に乗せて、口いっぱいに梅干しを入れるイメージをしてください。
となった人はいるでしょうか?
実際に梅干しがあるわけではないのに、想像・思い込みだけで体が反応している良い例です。
もちろん人によっては
とあまりピンと来ない方もいると思います。
両者の違いは思い込みの程度の差です。臨場感溢れるくらい思い込めば、体もそれに順応するという事です。
つまり「マスクするとなんか風邪っぽくなるんだよな」という思い込みが強ければ強い人ほど、その症状が強く現れ、体が反応します。
マスクで体調が悪くなる理由
というわけで酸欠になるなどの身体的理由じゃない場合は、やはり思い込みの力が強いという結論です。
「なんかマスクをすると体調が悪くなる気がするな」という人は、そう思ってる時点で体調悪くなってしまう可能性が高いという事です。
体調悪くなるのがいやだ!という人は、マスクしたらむしろ色んなウイルスをバリアしてくれるぜと本気で思い込めば、少しは楽になるかもしれません(真実はどっちでもよく、思い込むことが重要という事です)
マスクつける機会がコロナで増えたんで、ゆるくまとめてみました。笑
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ではまた。