トラックボールマウスを購入するか悩んでいる方へ。
私自身もまさに同様の悩みを持っていたわけですが、最終的には普通のマウスではなく、トラックボールのマウスをチョイスしました。
ずばり結論から言うと、買って良かったです。
購入前はYouTubeやらブログやらのレビューをチェックしましたが、メリットもデメリットも述べられてますよね。
それらの事前に浮上していた懸念点と、実際に使ってみた感想を比較してお伝えできればと思います。
①.トラックボールは疲れる問題
まず購入前に自分も気になっていた点です。
「通常のマウスとは異なり、移動が発生しないので疲れない」
という意見もあれば
「親指を動かし続けるので疲れる」
といった意見もあり、どっちなんだいという感じではありました。
が、個人的な意見を言うと「確かに最初の1週間は慣れてないから親指がしんどかったけど、今はそこまで疲れない」という感じです。
特に最初の三日間は「これが本当に心地よくなる時がくるのか?」というレベルで親指のしんどさを感じてたんですが、1週間〜10日程で何も気にならなくなりました。
あとはホイールの感度調整によっても、結構改善できるポイントだと思います。
回転させた時にどのくらいカーソルを動かすか、という設定ができるので、ディスプレイの大きさに応じて適した速度に変えることをおすすめします。
あと案外手の大きさも大事なポイントだと思います。
自分が購入したロジクールM575Sは想定よりもなかなか大きめのサイズ感でした。
自分は手がかなり大きい方なので全く問題ないのですが、手の小さい人はサイズ感選びも結構重要かもしれません。
そこのミスマッチで「トラックボールは疲れる」と言ってる人も、少なからずいるだろうなあという感じです。
ずっと使い続けてると確かに親指が多少疲れますが、自分的には全然許容です。
②.掃除がめんどくさい問題
これは正直全然大したことなかったです。
「トラックボールは掃除がめんどくさいから、ズボラな人には向いてない」的な意見もちらほら見かけましたが、ズボラな私でも平気でした。
大体一日くらい使用してると「なんかホイールの感度悪いな?」という時が訪れるのですが、ボールを外してホコリを取るだけで完了です。
ティッシュで拭けば10秒程度で解決する問題なので、自分的には全く大した問題ではなかったです。
ただ、ずっと掃除しないとホコリがこびりつく可能性もあるので、そこだけ要注意という感じでしょうか。あとは自分が買ったやつが楽ちんだっただけで、他のトラックボールだと掃除がしづらいなどもあるかもしれません。
③.細かい作業が難しい問題
これは若干あるかもしれないです。
画像作りだったり、動画編集だったり、細かい作業をする時は若干煩わしく感じる時があります。
これも慣れの要素が大きい気はしますが、私自身はmacのトラックパッドに慣れているので、場面に応じて使い分けしています。
とはいえ自分自身はそこまで細かい作業が多いわけではないので、そこまで気にならないポイントではあります。
人によっては(作業によっては)難しく感じるケースもあるかもしれないので、ここはケースバイケースといった感じでしょうか。
また中には「文字のコピー作業が難しい。だからトラックボールを使うのは辞めた」といった意見やブログもちらほら見たのですが、自分的にはその点は問題なかったです。
やはりトラックボールマウスといっても色々な種類があるので、調整のしやすさに個体差はあるのかもしれません。
④.人差し指・中指タイプのトラックボール
購入後に存在を知ったんですが、親指ではないタイプのトラックボールマウスもあるそうで。
こっちの方が慣れるまで時間はかかるけど、慣れてしまえば疲労感はより減少するみたいです。
個人的には「こっちにチャレンジすれば良かったなあ」と思ってはいるのですが、とりあえず入門編として親指Verも全然問題なかった、という感じです。
いつか挑戦する時があれば、また比較しつつレビューしたいと思います。
トラックボールマウスは想定よりも良かった
まとめると、トラックボールマウスは前評判よりも疲れなかったし、使用感もGOODでした。
いろんなレビューを見て高評価だったロジクールM575Sを購入したことも正解でしたし、買って良かったです。
自分はAmazonで購入しましたが、セールで安くなるタイプの商品なので、急ぎではない人はAmazonセールを待ってもいいかもしれません。
ちなみに自分はモニターを購入する時に、一緒にマウスも購入しました。それまではノートパソコンだけで完結してたのですが、モニターの購入にあたりマウスも買ったという流れです。モニターについても色々調べて、比較して購入を決めたので、モニター購入を悩んでいる方がいれば、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
PC作業の効率が上がるとテンションも上がるので、周辺機器には割と気合いを入れることをおすすめします。
何か質問等あればTwitter等からお気軽にご連絡ください。
ではまた。